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防犯カメラ一体型LED照明『オウルビュー』ブログ

2015.11.13

「スーパー防犯灯お役御免」は、モッタイナイ。

 

スーパー防犯灯 お役御免。街頭犯罪対策の切り札光らず 。

テレビ電話による緊急通報機能などを備えた「スーパー防犯灯」の一部を、警視庁が年度内に撤去する方針を固めた。東京都内の百九基を通じた事件・事故の通報は、昨年一年間でわずか2件だったのに対し、いたずらの通報が750件と圧倒的に多く、費用対効果が低いと判断した。

撤去するのは、墨田区東向島にある十九基のうち六基。防犯灯が取り付けてある電柱の移設がきっかけで、既に住民説明会を終えた。メーカーが部品製造を中止したことや、維持管理費が一基当たり年約18万円かかることから、他の地区でも老朽化した時点で更新しない方針。


スーパー防犯灯は、ひったくりや路上強盗などの街頭犯罪対策の切り札として全国で導入が進められた。警視庁管内では、これまでに備え付けの防犯カメラの画像などから、傷害2件、ひったくり、ひき逃げ各一件の容疑者逮捕につながった。同庁生活安全総務課幹部は「安全・安心のシンボルとして一定の役割を果たした。防犯ボランティアや警備員によるパトロール、防犯カメラの導入で安全を担保したい」と話す。


警察庁幹部は「不要とは思っていないが、修理ができなかったり、費用が大きくかかったりすることもあるようだ。使えるうちは使ってほしいが、最も効果的な方法を各都道府県で判断してもらえばいい」としている。

以上は5年前の東京新聞の記事ですが、以降、スーパー防犯灯の撤去話しは全国でも進む一方です。

スーパー防犯灯の防犯カメラは常時作動しており、24時間以内(スーパー防犯灯「緊急通報装置付防犯カメラシステム」については1週間以内)の映像が録画されていますが、必要がなければ自動的に上書きされ、以前の映像は消去されます。また、常時監視はしていません。

つまりは「防犯カメラ」の設備に、警察へ直接つながるボタンが付いていて、ボタンを押せば直ぐに連絡が取れるというもの。

導入費用も100~1,000万円(平均約300万円)で、維持管理費も年18万円で、メーカーの部品製造中止・・・となると撤去の道しかないということでしょうか。。。。。なにか無駄なような気がしてならないのは私だけではない筈です。

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